化粧品は品質が大切。そこで、様々な状況下で保管されることを想定し、安定性試験を行っています。
そのひとつ、苛酷試験では低温から高温のサイクルで製品を保管した後、見た目（外観の変化）、色調（色の変化）、臭調（香りの変化）、使用感などに問題が無いかをチェックします。
pH値、粘度、比重については規格内の数値であること、さらに一般細菌検査で陰性の結果が出て、はじめて製品として合格となります。
毎日使う化粧品は直接肌に触れるもの。使い終わるまで品質が安定しているのは当たり前のことなのですが、それをカタチにするのはとても神経を使う難しいことなのです。
